(※この記事は2019年6月22日に更新されました)
『今年、2019年の10月から勤続10年以上のベテラン介護福祉士の給料が、月8万円も上がるって聞いたけどもっと条件や詳細を知りたい…』
『介護職の給料がこれから2020年に向けて上がっていくって聞いたけどホントなのかな…』
『国が言っている処遇改善制度のことや、月8万円アップの仕組みをもっとわかりやすく詳しく知りたい!』
こんにちは。介護福祉士のCyoujiです。
介護職の給料って、これからの未来、実際どのくらい増えていくのかってかなり気になりますよね?
実際、これからの将来、【勤続10年のベテラン介護福祉士月8万円賃金UP】の話など、僕もかなり気になっていたので厚生労働省のページを見たり、ほかのサイトを見たりして色々調べてみました!
国は2016年に、
『介護職員に対して、待遇面で今後の改善対策をしっかり用意している』と発言しました。
- 政府の方針
- 安倍首相が「介護職員の未来」に向けての展望を語ったスピーチ
- 厚生労働省発表の今後の介護職員の展望(※2019年4月最新情報あり!)
これらの、国(厚生労働省)の方針を踏まえ、
2019年、2020年以降の・・・
これからの近い将来!
私たち介護職員の給料・年収がホントに上がっていくのか?
「私たち介護福祉士の未来の年収や待遇が今後どうなっていくのか…?」
「介護職に将来性って本当にあるのか?」
「介護福祉士の資格価値が上がり、単純労働とは言われず、給与面・社会的に評価を受けられるようになるのか?』
そんな介護職が疑問に思う、【給料・待遇・年収】のこれからの問題を、現役介護福祉士の目線で徹底的に!調べてみたので、最後まで是非読んでみてください!!
※この記事では、【介護職の給料・年収の仕組みや今後の展望】について詳しく説明しているため、かなりの【長文記事】となっております。
ですが、私もこれからも長く介護福祉士という仕事を続けていくつもりなので、『2019年以降の介護職の給料がどうなっていくのか?』がかなり気になります。そんな『現役の介護職が知りたい事!』を調べた記事ですので、同じ疑問を持つあなたにとっても、参考にしていただけると思います!
※介護福祉士の目次をクリックすれば読みたい場所に飛べます^^
Contents
介護士のこれからの将来性は?今後の『給料・年収』はどうなっていく?
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2016年度の介護職の平均給与・平均年収と比べると…?
今から約3年前…
2016年2月に発表された、介護職員(正職員)の平均収入額は?
↓ ↓ ↓
平均月給 | 平均年収 |
---|---|
¥219,400 | ¥3,095,400 |
(※2016年2月総務省が発表)
2017年度の介護職の平均給与・平均年収は?
2017年4月から始まった『処遇改善加算の拡充』が実施された2017年度の平均年収額は?
↓ ↓ ↓
平均月給 | 平均年収 |
---|---|
¥222,950 | ¥3,181,350 |
(※2018年2月総務省が発表)
給料・年収ともに、2年前に比べたら確かに増えていますし、金額も上がってきています…
でも月給にしたら、わずか約7,000円程度上がっただけ…。
7,000円上がったって、もともとの給料が低いから大して変わらないし、
『給料が増えた!って実感があまり湧かない…』
介護職の平均年収はたしかに上がってきています。
2016年に比べると2017年は・・・
1年で約86,000円増えている。
だけど・・・
『あまり給料増の実感がない…』
こういう声も多く聞かれます…。実際は税金や健康保険などの天引き額も増えていますからね…。
サラリーマンの全国平均年収と介護職の平均賃金の差は?
全産業のサラリーマンの全国平均年収額は・・・
正社員で442万円(DODA調べ)
介護職との年収格差は・・・
約124万円!!
残念なことにまだまだ差は開いたままですね。
この年収差をこれからの介護職は縮めていくことができるのか?
介護職全体でのさらなる給料・年収アップは見込めるのか?
この上昇幅では正直不安ですよね・・・。
でも、Cyoujiは2017年4月(平成29年)に行われた処遇改善加算の拡充の効果で、
月給1万6,000円ほど実際に上がりました!
※年収だと基本給のベースアップも含めて20万円くらい上がりました。
各職場(介護事業所)によって金額に差が大分ありますので、下記の記事を参考にしてみてください!
【あわせて読みたい参考記事】
私のように20万円近く年収が増えてきているケースがあります。
介護事業所の経営や運営が上手だと、処遇改善加算の拡充などでこのように【給料・年収】が明らかに増えてきています。
こういう面からも、介護職の給料が上がってきている兆しと、介護職の将来性が少し明るくなってきていると明確に言えます。
【介護福祉士】給料が『高い』職場と『低い』職場との大きな違いとは?
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2019年になった現在でも・・・
介護職員の人材不足が日本の社会的な問題になっていますし、職員不足による介護事業所の倒産も多いのが現状です。
特に、施設系のデイサービスセンター、ショートステイ、訪問介護事業などの経営・運営悪化が多く目立つようです。
ここで一つ質問なのですが?
平成29年度以降、あなたの職場では・・・
新設された「処遇改善加算の拡充」で、給与額がどのくらい増えましたか?
もしくは・・・
ボーナスの支給額や年収が数万円はアップしましたか?
もし!
あなたの職場(介護事業所)で処遇改善加算拡充による給料増額への実感がないのなら、
今の職場では、今後の給料増額はあまり期待できないかもしれません。
給料が高い職場と低い職場の大きな違いは・・・
やはり企業努力をしているかどうかです!
給料・年収が他の職場より高い介護事業所とは…
- 内部研修や外部研修への積極的な参加
- 人事評価制度の仕組みづくり
- 各加算取得のための企業努力
- 稼働率を上げるための企業努力
- 地域との積極的な関り
こんな取り組みを、普段からしっかり行っています!
職員待遇が良い職場は、このような企業努力を行い『処遇改善加算取得』だけではなく『空床』をなくし、介護報酬の収入を常に安定させるための工夫をしているのです。
処遇改善加算はある意味、介護事業所の企業努力(※詳細は下記記事参照)で国からもらえる仕組みになっています。
その企業努力が不十分だと、せっかくの処遇改善加算が国から支給されないのです。
介護職員処遇改善加算が大事!給料アップが望める優良介護事業所とは?
介護業界全体の働き手が不足している中、安倍首相が2016年4月26日の「1億総括躍社会」に関する国民会議で発表したのが、
2017年4月に行われた、
処遇改善加算の拡充です!
この新しい処遇改善加算を介護事業者が国から受け取るには、介護事業所内で以下の取り組みをしなくてはならないのです!
介護事業所が処遇改善加算をもらうためにしなければいけないこと。(キャリアパス要件)
- 昇給や昇進の条件を決める!
- 職員の能力を評価する仕組みの確立!
- 職員の能力アップの為の取り組み!
- 上記のような就業規則の確立と職員への周知!
などなど!!
処遇改善加算をもらうために介護事業所は、職員のキャリアアップの為、やりがいを持って仕事をしていく為の、施設独自の職員スキルアップへの取り組みをしっかり確立しなければいけないのです!
私たち介護職員にとっては、とっても重要なことなんです!!
キャリアパス要件って私たち介護職員とっては、
給料待遇面など含め、いい事が多い制度です!
こんなキャリアパス制度の条件をしっかりクリアして、介護保険から処遇改善加算を受け取っている介護事業所こそ!
優良経営している介護施設だといえます!
処遇改善加算の事、キャリアパス制度の詳細などをもっと詳しく知りたいあなたは、下記の記事を参考にしてください!
↓ ↓ ↓
2017年4月から開始された、
処遇改善加算の拡充により介護職員の給料が1万円上がった!?
処遇改善加算の仕組みと、実際にいくら貰えるのか?
介護事業所によって貰える額が違う理由を徹底解説します!
↓ ↓ ↓
処遇改善加算の拡充で1万円前後給料が上がった事は、
確かに嬉しいですよね!!
(※最近は、税金や保険などの天引き額が上がってるからほとんど実感ないけど…)
ですが!
「これからの未来!介護職の給料・年収の将来性は今後いったいどうなるのでしょうか?」
給料・年収への不満から辞めていく介護職が多い現実…
給料もほとんど上がらず、毎日残業で忙しい日々を送っていたら、誰だって『辞めよう…』って考え始めると思います。
ちなみに介護職の不満で一番多いのが・・・
- 給料の低さ(社会的な評価)
- 悪い人間関係
- 忙しい3K(キツイ・汚い・危険)の仕事
- 改善姿勢やビジョンのない組織そのものへの不満
- 介護の仕事そのものへの嫌気
この5つが大きな不満の原因です。
『悪循環経営』の介護事業所が多い理由とは?
今、なぜ?
介護業界で多くの事業者が倒産に追い込まれているのでしょうか?
その理由は・・・
介護職員の不足が最も大きな原因です!!
人員不足の原因は・・・
2015年(前回の介護保険改正)に行われた、
「介護保険改正」による、介護報酬の削減が大きな原因でもあります!
国からの介護報酬が減れば、経営が困難になり、当然人件費にも影響が出てきます!
ただでさえ介護収入が少ない上に、
- 残業手当も充分に出ない!
- 昇給幅やボーナスの支給減額!
こんな悲惨な現状だと、
- 求人広告を出しても人材が集まらない!
- 人件費削減に不満を持ち退職・転職・・・。
- ブラック介護施設がどうしても増えていってしまう実情
この様に!
どんどん介護業界から人材が離れていってしまっているのです!
介護事業者も、最低限の働き手がいなければ、職員配置基準等をクリアできず、経営が出来なくなり・・・
経営困難→倒産!!
ホントにダメで悪循環なのが今の介護業界なんです!!
私たちが勤務する介護施設の大きな収入源は・・・
国から支給される介護報酬です!
※【介護報酬減額=売上げ減少】
国が決めた介護報酬が減らされるという事は、私たちの給料・収入減少に直結している話なのです!!
今の介護福祉業界の悪循環をわかりやすく説明するとこんな感じです。
これだけが理由ではありませんが、『職員の不満』が大きくなって介護職を辞めていく人が多いのは確かです。
この記事を読んで自分の職場と高待遇(処遇改善加算がキャリアパスⅢの加算対象の場合)の優良経営の介護の職場とを比べてみてください!!
↓ ↓ ↓
あなたの今の職場が・・・
- 有給が取れない雰囲気…
- 休みが少ない!
- 残業手当が出ない!
- とにかく人間関係が悪い!
- 夜勤の仮眠・休憩が全く取れない!
- 利用者に寄り添える介護ができない…
こんな現場だったら・・・
無理をせず今の職場で働きながら『今より条件・人間関係が良い職場』への転職を考えてみてもいいと思います!
こちらの記事では・・・
- 転職前に現場の上司の人柄・人間性
- 実際に働く現場リーダーがいったいどんな人なのか?
- あなたがこれから働く現場はいったいどんな職場なのか?
現場の上司や施設長の人柄、介護現場の人間関係の雰囲気・給料や各待遇などの事前情報を、しっかり集めてくれている介護専門の厚労省認可転職エージェントがあるので実際に詳しく調べてみました。
【介護職】今より人間関係・上司が良い職場&離職率が低い介護事業所の探し方とは?
介護職員の給料待遇が低ければこんな影響がでる!
私たち介護職員は、国が決める社会保障問題にこれからしっかりアンテナを張っておく必要があります。
そして!
最も大事なこと理解しておく必要があります!
介護施設の倒産が増えれば、一番困ってしまうのは、介護サービスを利用できなくなってしまう要介護者(利用者さん)と、在宅介護の大変な負担を軽減しようとする、家で介護をしている家族の人たちです!
私たちは、生活のために仕事をしていますが、『だれかのため』での仕事でもあります。
より良いサービスを提供できるために、国は無駄な使われ方をしている税金を上手に社会福祉のために使ってほしいと思います。
実際、あなたの親やおじいちゃん、おばあちゃんが介護保険を利用し他の介護士から介護を受けているとしたら・・・?
このような当事者意識を持つことは、一人の介護士として大事なことではないでしょうか?
2015年の介護保険改訂での、介護報酬カットによる介護士への影響はとても大きく、失敗政策だったと伝える新聞記事も多く出回っています!
介護報酬=給料が下がれば、
私たち職員のモチベーションはどんどん下がってきます・・・。
そんなイライラ&ストレスMAX状態の介護職員さんに読んでほしい!
※突然ですが!あなたは利用者さんにイライラしてストレスを溜めてしまう事ってありますか?
↓ ↓ ↓
※介護の仕事でストレス不満だらけ!!イライラが限界に近付いている危険なあなたは必見!!
・介護の仕事に全然やりがいが持てない!
・なんでいつも逆ギレされて我慢しなきゃいけないの?!
・低い給料…3Kって言われてるこの仕事、もうやめたいよ…
そんなモヤモヤしているあなたにぜひ読んでほしい僕の失敗談記事!
↓ ↓ ↓
介護職で【仕事のやりがい】が持てなくなった僕にグサッと刺さった究極の3つの格言!響いた言葉がキッカケで気付けた大事なコト!
【安倍総理大臣発言】2019年以降の介護職員への待遇改善への取り組みについて
2015年の介護保険改定で介護報酬を減額したことにより、大きな問題となってしまった、
「介護業界の深刻な人手不足問題」
国は介護業界の働き手を何とか確保しなければ!!
そう考えたのでしょう・・・介護職員の、
給料を増額しなければこの問題は解決できない!!
そんな状況になっているのです!
そんな状況下で、
安倍晋三内閣総理大臣は、2017年9月にこのような発言をしています。
↓ ↓ ↓
<安倍首相が未来の介護福祉士について発言した内容>
平成28年9月26日 所信表明演説より
「介護の仕事は、本当にやりがいがある。そのことを国民の皆さんに 正しく理解してもらいたい。」 介護福祉士を目指す学生、小金栞さんから聞いた言葉が、私の耳から 離れません。大きな希望を持って介護や保育の道を進んだ、こうした皆さんの高い使命感に、私たちはしっかりと応えていかなければなりません。 技能や経験に応じた給料アップの仕組みを創るなど処遇の改善に取り組みます。補助者の活用などにより現場の負担軽減を進めます。再就職準備金を倍増する他、あらゆる手を尽くして、必要な人材の確保に努めていきます。
出典:厚生労働省
国が、介護福祉士の待遇改善に、
本気を出し始めた!といってもいいかもしれません!!
国家資格「介護福祉士」の今後の社会的な地位と価値・メリットは?
『国家資格だよねっ!!』
まだまだ資格を持っていない人との差が殆ど感じられない?
「国家資格=介護福祉士」なのに!!
2019年以降の未来、この国家資格の価値と社会的な地位向上・イメージ回復はあり得るのか?
- 介護福祉士の国家試験受験資格である『実務者研修資格』が新たに新設されたホントの理由は?
- 【認定介護福祉士】という介護福祉士の上の資格が出来るってホントなの?
2018年~2020年までの厚生労働省の指針と国の方向性を説明していきます!
厚生労働省発表!『他業種との賃金差をなくす?』が目的の長期プランとは?
2017年4月に行われた、「介護職員処遇改善加算の拡充」だけではなく、将来の人員確保に向けて厚生労働省では2026年度まで以下の通り方針を決めています!
出典:厚生労働省
2017年度から2020年度(平成32年度)にかけて、
人材確保の為の待遇アップにより、「他業種との待遇格差を無くしていく」としています!
つまり!
2017年の処遇改善加算拡充だけでなく、
国は「今後2019年以降も処遇改善加算の増額を続けていく!」という事です!
photo by : Anna Logvinova
「介護福祉士の給料が上がり続けるの??」
2018年に行われた「介護保険制度改正」では、
安倍首相が発言しているように、介護職員への待遇改善は重要視されているのは確かです!
国としては、近い将来にかけて、
介護職員の給料を上げていく方針であることに間違いは無いようです!!
介護福祉士の資格保持者なら、今以上の給料をもらえるかもしれませんが、転職の交渉手順をまちがえると『失敗』してしまい後悔してしまうことになります。
そうならないように、『⇒失敗を防ぐ介護職の転職交渉の秘訣』を参考にしてみて下さい!
2019年10月から『勤続10年の介護福祉士月8万円給料アップ!』の最新情報!
昨年2017年12月8日に閣議決定されました、
「人づくり革命」に向けた新たな政府の政策パッケージの中で、介護職員の給料が大幅に上がるという、大変嬉しいニュースが飛び込んできました!!
↓ ↓ ↓
参考記事:2017年12月8日政府与党政策懇談会
【介護福祉士】2019年(平成31年度)10月より月8万円の賃金アップが確定!!!
処遇改善の対象者には条件があるようです。
その条件とは・・・
⇒介護サービス事業所における勤続10年以上の介護福祉士!!
残念なことに、介護施設で10年間働いてきた【国家資格介護福祉士】の資格保持者だけが、月8万円アップの対象者となっています。
『え~~~!!!』
【勤続10年介護福祉士】月8万円の昇給ベースアップの問題点
勤続10年の介護福祉士って・・・
僕はこの政策を耳にしてすぐ気になったのが以下の疑問です。
↓ ↓ ↓
- 介護福祉士の国家資格を取得してから10年?の勤続年数ってことなの?
- 単純に介護職の仕事をし始めてから10年?経った介護福祉士資格保持者が対象?
- 途中、産休や育児休暇、休職の場合はどう計算するの?
- まさか!同じ職場で勤続10年働かなきゃいけないなんてことはないよね!?
↓ ↓ ↓
※2019年2月最新情報【2019年10月開始!介護福祉士の月8万円賃上げについて】
- 自分の働いている職場はどうなの?ちゃんともらえるのか?
- 勤続10年未満の介護福祉士でも今回もらえるの?
- 介護事業所によって貰える金額に差があるって本当?
- 勤続10年の判断は介護事業所に任せるってどういうこと?
詳しく知りたい方は、こちらの記事にわかりやすく書いてありますので参考にしてください!
↓ ↓ ↓
※2019年2月13日発表の厚生労働省(介護給付費分科会)の最新情報!!
介護福祉士の給料が来年2019年10月から月に8万円前後上がるって本当なのか?
- 『ホントに8万円も貰えるのか?全額?!』
- 『勤続10年未満の介護福祉士には支給されるの?詳しい条件は?』
- 『相談員やケアマネは対象になるの?』
月8万賃上げ政策の気になる問題点
現役介護福祉士として、この政策の気になる問題点をみていきましょう!
【2019年10月~勤続10年の介護福祉士への賃金8万円アップ】政策の問題点
- 勤続10年も勤めている現役介護福祉士はそんなに多くない(途中退職・転職者が多い)
- 制度の詳細や支給条件、事業所や職場によって支給基準が違うなど問題が多い
- 介護福祉士に直接全額支給ではなく、介護事業所(施設)の運営次第で支給金額が変動するかも?(職場によって大きく違うかも?)
『勤続10年…がんばった…』
でも!!
勤務している介護事業所が優良経営じゃなくて、残業代や処遇改善加算もまともに支給されないブラック介護事業所だった場合は・・・
月8万円の処遇改善加算支給なんて到底無理かも?
それでも!!
20代~30代の介護職員さんたちにとっては、
やっぱり!!
一気に希望が膨らんできました!!
10年働いてプロ介護福祉士として頑張っていれば年収500万円(月給35万円以上)もらえると思えば、介護職のステータスも今より上がっていくし【介護の仕事】を選ぶ若者も増えていくはずです!
是非、介護福祉士の仕事が評価される制度であってほしいですね!!
介護福祉士の国家資格を持っているのならっ!給料アップは交渉次第で期待できる!!
介護福祉士の国家資格を持っていれば、今の職場よりもっと給料・年収が高く、各手当や休日などが充実した介護施設への転職ができます!
実際は!!
介護事業所は求人広告を出す費用を抑えているだけで、条件の良い高待遇の求人情報はたくさんあるんです!!
介護福祉士資格保持者なら給料30万円以上の求人情報は必ずあります!
- 『転職に失敗したくない…』
- 『【給料30万以上&年間休日120日以上】だけは妥協したくない!』
- 『人間関係がいい職場・イイ雰囲気作りに配慮』している上司や施設長がいる職場に転職できたらなぁ…
-
『施設の運営方針・考え方がシッカリした職場で、自分らしくいい介護の仕事がしたい!』
そんなあなたは、ハローワークや雑誌で探すより断然親身になってくれる、厚生労働省認可の転職エージェントから求人情報をゲットしていきましょう!!
今の職場で仕事をしながら、あなたの条件に合った求人情報をじっくり見つけていけるのが、介護職専門の転職エージェントです!
『安全な優良経営をしている社会福祉法人や有料老人ホームなどの高待遇の求人情報』を転職エージェントを利用して焦らず待つ!!
- 『だけど…転職サイトっていいことしか言わないんじゃない…?』
- 『無理やり空きがある施設に入社させられそう…』
- 『転職エージェントって実際どんな仕事をしてくれるの?』
などなど、いい求人情報がほしいけど…はじめてだからやっぱり不安…。
そんなあなたにぜひ読んでほしい!転職エージェント丸わかり記事がこちら!!
今の職場の状況、待遇面などで不満があり、将来に不安を感じているのなら、是非こちらの記事を参考にしてみてください!
最後に!『将来の介護職はどうなっていく?』
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これからの将来、介護職員の給料アップは確実なものとなっていきますが、あくまで人材不足を解消していく為の手段という程度の認識でいたほうが良いと思います!
実際に2019年10月以降に実施される、勤続10年目の介護福祉士から年収440万~500万円以上のベテラン介護福祉士がたくさん増えてきたら、介護職に対しての社会的に低いイメージは一気に改善されていくと思います。
さらに!
介護業界はこれからの2025年問題に向けて、多くの介護需要を満たしていく為、多様なサービスがどんどん開発されて行くはずです!
- 混合介護の実現
- 介護ロボットやAI介護の普及
介護保険内と介護保険外の介護サービスを一緒に出来る介護事業所がすでに、東京の豊島区で試験的に開始されています。
いわゆる、「介護保険外のサービスを取り入れた混合介護の解禁」です。
介護保険外のサービスで、質の良いサービスの競争により、高額のサービスを行う事も可能になっていくかもしれません。
サービス料(報酬)が上がれば、
介護職員のサービスの質がグンって向上します!
ということは・・・・
⇒介護保険以外からの給料がもらえるから介護職の収入がアップする!!
そんな可能性やこれからが見えてきますね!!
そして!
国は、介護用ロボットの開発や利用促進にかなり力を入れ始めています!オムツ交換・以上介助などが自動に行われる時代が、もうすぐそこまで来ているのです!!
近い将来、介護職員の仕事が、減少していく可能性があるのは確かなのです!
だからこそ、身体的に余裕が生まれる介護職に求められるものは『心と心』の介護なのかもしれません。
最後まで記事を読んでいただきましてありがとうございます!
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです^^
※職場の主任リーダーや係長・管理職・上司におすすめ!
これを実践すれば、信頼・評価される介護リーダーになれるかも!?
上手な職員指導7つのコーチング手法とは?
あなたの力と変化で現場の空気が一気に変わる!!
しかも!!
上司として信頼され評価もされる!
実際に私が上司として意識している事や、リーダー研修・各書籍などで学び、身に付けた、7つの職員指導テクニックを大公開!!
↓ ↓ ↓
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