『介護の職場の雰囲気が悪くて、チームワークがとれていない!!』
だから人間関係がかなり悪い・・・
原因は…
「・・・・・」
ハッキリ言って!!
管理職=上司にあります!!!
photo by : Dr PS Sahana * Kadamtala Howrah
副主任や主任、係長、課長など、介護職にはいろんな役職がありますが、施設長を含めた『上司』にその原因がある!!と僕は考えています!!
こんな悩みを上司としていつも持ちながらも、問題を改善してもらう為の指導や指摘ができず「いつもモヤモヤ」している現場主任さんや係長、チームリーダーは多いと思います。
そんな悩む介護リーダーである、あなたに絶対にお勧めしたいのが・・・
「人間関係を確実に良くする為のコーチング技術!!」
photo by : www.audio-luci-store.it
これがホントに凄いスキルなんです!
このコーチングを実践すれば、周囲の職員さんや部下の職員さんたちの、
上司であるあなたを見る目が間違いなく変わっていきます!!
毎日頑張っている上司であるあなたを、
間違いなく評価して頼りにしてくれるようになるはずです!!
『上司である私たちが自分から変わる事ができれば、職場の雰囲気が間違いなく!絶対良くなっていく!』
なぜでしょうか?
職員全体の人間関係が良くなると職員間の視線を気にする等のムダな思考がなくなり、「やるべき仕事」「介護の仕事の本質」など、個々の職員さんのやりがいに繋がっていき、介護のプロとしての自覚が生まれ、仕事がどんどん充実してくるからです!
結果!
利用者さんたちも安心してくれますし、利用者さんも職員さん達も笑顔があふれる素敵な現場になるはずです!
photo by : janetevelyn
対人支援が仕事である『介護職』のプロとして、
そして!
リーダー・上司とはどうあるべきなのか?
役職者としてだけではなく、一介護職員としてのスキルアップの為にも!
是非、一緒に真剣に考えてみませんか!?
(※この記事は上司としてチームを「何とかしなきゃ!」って思っているあなたに向けて書いています!)
この記事を書いている人
特別養護老人ホームで10年間働いている現役介護福祉士です。現場での経験を活かしたリアルな記事を書き続けています!
『悩む介護職の力になりたい!』と思い、自分の『仕事への思い』や『経験』を正直に書くように意識しています。介護職員さんたちの悩みやトラブルの解決など、少しでもお手伝い出来たら本当にうれしいです!!
Contents
現場の雰囲気が悪い理由が介護主任・副主任などの上司にあるワケは?
なぜ?
現場の雰囲気がリーダー次第で変わるのか?
それは・・・
上司やリーダーさんの仕事ぶり・仕事に対しての姿勢を部下の職員さんたちが、
全力で注目して観ているからです!!
photo by : Dustin J McClure
『・・・・・』
上司であるあなたの仕事ぶりを、しっかり見ているんです!!
この格言を知っていいますか?
上、3年で下を知る。下、3日で上を知る。
作者不明の格言
部下の職員さん達は・・・
『たった3日』であなたという上司(人間)を見抜く!ということ。
あなたが「いい加減な仕事」をしていたり、利用者さん、高齢者に対しての対応の質、積極的に他の職員さん達に関わろうとしている姿などを、ホントに信じられないくらいよく見ているんです!!
逆の立場(部下)だった時を思い出して下さい!
「・・・・・」
今のあなたの上司の仕事ぶりや姿勢はどう見えてますか?
あなたも、
同じように自分の上司の仕事ぶりってとっても目につきませんか?
では!
『上司がいい加減な仕事をしていると部下はどうなるか?』を見ていきましょう。
こんな感じで、
どんどんいい加減でゆるゆるの職場になってしまいます!!
介護職という仕事は、いろんな人たちの価値観が入り交ざっていて『何が正しいのか?何がこの利用者さんにとっての喜びや正しい対応なのか?」など、どれも完璧な正解はありません!
上司として、完璧な指導や答えを部下の職員に用意する必要はなく、まずはあなたがリーダーとしても『介護のプロ』としても専門スキルを身につけていく必要があります!
上司だからこそ!!
自分磨きが!もっと!もっと!!
Photo by : Nicolas Alejandro Street Photography
必要なんですっ!!!
僕が上司になって、何となくうまくいかなかった時期の悩み、介護にやりがいが持てなかった時のことを詳しく記事にしています。
↓ ↓ ↓
悩む介護上司必見!介護職上司の自分磨き① 『仕事のやりがい』
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【対人援助のプロ】である私たち介護職員は、社会的な評価が低い割に対人援助の専門家として数多くのスキルを必要としています。
だけど・・・
残念ながらそのプロ意識と専門知識が無くても、実際は殆ど従事できる職業である「現在の介護職」。
頑張っても、頑張っても!専門知識がない無資格職員さんと殆ど変らない給料(差は介護福祉士手当5千円~1万円位?)だと、新たな知識を身につけようとする職員さんはどうしても少なくなりますよね・・・。
こんな考えの職員さんが上司をはじめ、現場の中堅職員さんたち全体に広がってしまっている、
ホントに悪循環な今の介護業界・・・
「・・・・・」
でも!
「どうせ…」っていつも考えて仕事してたってつまんないですよねっ!!
自分がもっともっと専門知識を身につけて、常に向上心を持って仕事をしていれば、それに「共感」してくれる仲間はたくさん増えていくはずです!
photo by : Vive La Palestina
そうすると、チームとしての雰囲気がかなり良くなってきて、
結果、
介護サービスの質も上がっていきます!
結果的に、
その介護事業所は地域の中で良い噂や評判が上がっていきます。
周囲からの評価は給料や年収だけではない、
とてつもない大きなやりがいに繋がって行きます!!
そして何よりも!!
この仕事を選んだ私たちにとっては最も嬉しい!お年寄りの方たちからの感謝の言葉が格段に増えていくはずです^^
あなたは、
自分の「仕事ぶり」を自分でどう評価していますか?
実際、あなたは「やりがい」を持って仕事ができていますか?
上司であるあなたが、この「やりがい」を実感していなければ、職場の人間関係を良くしていく事はハッキリ言って難しいです!
それだけ、
上司の仕事に対してのモチベーションって大事なんです!
もし、あなたがやりがいを持てずにこの「介護の仕事」をしていたら、専門知識をアップするための日々の努力をしていきましょう!!
ほんの少しずつでいいんですっ!!
人は新しい知識を得ていくと毎日が必ず充実していきます!!
photo by : UweRichterPhotography
そこから自然と「仕事のやりがい」が生まれ、毎日が充実してくるんです!
是非!向上心を持って「自分磨き!」に力を入れていきましょう!!
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では早速、
「自分磨き!」を始めて、仕事へのモチベーションUPできる方法を紹介していきますね!
介護福祉士(特に上司!)に求められる7つの専門スキルって?
プロの介護福祉士であれば、
下記の7つの専門スキルを自分でしっかり落とし込む事が必要です。
- 対人コミュニケーション能力
- 認知症患者さんへの専門職としての接し方
- 介護専門技術&知識
- 最低限必要な医療的な専門知識
- 【ニーズ発見力】一人ひとりの利用者さんに合ったニーズや問題を見つけて専門知識を持って対応していく力
- ケアマネージャーや看護師、管理栄養士など他部署との連携力
- 思いやりや相手の気持ちを考えて行動する事ができるヒューマンスキル(人間力)
まず、自分自身がプロの介護福祉士として、これらの専門知識をしっかり学ぶ事ができているかを確認しましょう!
当然、今の時点で完璧に専門知識を学んでいなくても大丈夫です!!
これから!
学んでいけばいいんです!!
上司として!リーダーとして!
いつも向上心を持って働いていると、部下の職員さんたちは自然とあなたを見る目が変わってきますよ!これはホントです!!
介護福祉士の『定義』を再確認しよう!
介護福祉士の「定義」って言ったってねぇ・・・
でも!
ちゃんと目を見張ってよく見てください!
↓ ↓ ↓
法律では、 「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と定義しています。
出典:介護福祉士協会
ここに書かれている「定義」を遂行するためにはやっぱり多くの介護福祉士としての専門知識が必要なんですよね・・・。
これらの専門知識が必要なのに社会的な評価が低いのは、「誰でもできる仕事」という社会的なイメージが強いからであり、実際の人員不足の今の介護業界の現状では、多くの現場でスキルを持たない意識の薄い職員を採用せざる得ない現状があります。
介護職員の給料を処遇改善加算で月数千円上げるだけではなく、介護福祉士の国家資格価値(ステータス)を上げていく必要があります。名称独占資格⇒業務独占資格(一部の業務)に変えていく等、介護保険制度の見直しが必要だと思います!
介護福祉士全体のステータスを上げるためには、社会全体に対して『介護福祉士だからこその仕事ぶり』をもっともっとアピールしていく必要があります。
その為にも、まず介護職リーダーであるあなたが「やりがい」を持ち、職場内で率先して『質の高い!利用者さんが喜ぶ介護サービスを提供』していくしかありません!まずはひとりひとりのできる事から始めるしかないんです!
私、Cyoujiはリーダーとして社会福祉協議会の主催する各研修に参加する事が多くあります。その研修の中で、他の介護事業所のリーダーや管理職の方たちとお話させていただく機会も多いのですが、皆さんこんなことを口を揃えて話していらっしゃいます。
人員不足だからこその悪循環ですよね・・・
このような意見を研修に参加していた数人の管理職、現場リーダーが漏らしており、そのような職員の意識改善、業務指導にみなさん頭を抱えていらっしゃいました。
・『上司として職場の雰囲気をもっと良くしたい!!』
・『職員同士のチームワークを良くしていれば、絶対利用者さんの皆さんがゆったりと落ちつける介護サービスを提供できる!』
だけど・・・
実際どうしたらいいのかわからない・・・
このような悩みを持っているあなたには、必ず人間関係が良くなる!「コーチング指導」を少しずつ実践していけば、部下の職員さんたちの「自立心=プロ意識」を芽生えさせる事ができるんです!!
悪い人間関係が断然良くなる!『コーチング』って一体何?『ティーチング』との大きな違いとは?
まず、
ティーチングとコーチングの違いを知っておきましょう!
- ティーチング・・・部下の事を考えながらも上司都合の一方的な指示・指導
- コーチング ・・・同じ目線に立ち一緒に考えていく⇒結果的に良質な人間関係構築が可能
更に詳しく説明すると・・・
指導対象の職員が決めた「考えや決定」をまずは支持し、「自分で考えること!」を大前提とし、その考えや行動を上手にサポートしていくという考え方がコーチング指導なんです。
コーチングとの大きな違いは・・・
一方的な『こうしてください!』ではなく、自分自身で考えてもらう為のサポート・工夫をする事!!
Cyoujiが『コーチング』から学んだ事!
私CYoujiが今まで行っていた業務指導方法は一方的なティーチングが殆どであり、一緒に考えていくコーチング手法をとってはいませんでした。結果、自立心を持って仕事をしている職員さん以外は指示待ち職員が多く、無難に業務をこなしていく職員が多くなっているという現状に至ってしまっていました。本当の意味でプロ意識を持った介護職員、自発的な意見を持つ介護職員に成長してもらう為には、このコーチング手法を実際の現場で早速実践していく必要があると気付かされたんです。
『コーチング指導6つの基本』で職員さん達の姿勢が一変するってホント?
職場で下記の『コーチング6つの基本項目』を実践することから始めていきましょう!
といっても、すぐに実践なんてできないですよね!
なので!
この6つの項目を3回読んで自分に落とし込んでみてください!
↓ ↓ ↓
1、「~しといて!」「~やっといて!」と言い方は避ける(やらされている感を無くす為)
2、相手の職員の能力・ペースに合わせて話す(相手の気持ちを考えて話す)
3、指示した内容を再確認する(理解できているかを確認する)
4、「なぜそうするのか」の理由を伝える(何の為?支持の理由を理解して行動してもらう)
5、指示出し後も経過に責任を持ち、最後まで一緒にサポートする配慮を持って接していく(上司であるあなたがしっかり見てくれているという安心感を持ってもらう)
6、伝えること、指示する事が目的ではなく、指導対象の職員がどう成長し、専門知識やプロ意識を持って働いていけるようにする事が一番の目的として考える。
3回読むと効果が違うみたいです!
この6つのコーチング基本を頭の片隅に置いてから職員さんたちと接すると・・・
明らかに部下の職員さんたちの仕事に対する姿勢というか、態度等が変わってきます!!
Photo by : Vive La Palestina
しかも!!
注意したり、叱ったりしても素直に受け取ってくれるようになります!
ここで一つピッタリな名言があります!
↓ ↓ ↓
健全な人は相手を変えようとせず自分が変わる。不健全な人は相手を操作し、変えようとする。
アルフレッド・アドラー
まずは、
是非上司であるあなたから実践してみてください!
職場の人間関係が変わる!リーダーが行うべき「7つ」のコーチング手法!
どんな仕事でも上司として、
「上司としての自分を見直す」事は絶対に大事な事だとは思いませんか!?
・リーダーとして、上司として、今の自分の仕事のやり方や各職員さんへの接し方、また業務指導方法を再確認してみる。
・部下が上司である自分を「どう評価しているのか?」をしっかり考え想像してみる!
ソフトバンクやアサヒビール等の大手企業では360度人事評価として、部下や同僚からも上司は評価を受ける制度を既に導入しており、チームリーダー、上司としての成長も促している制度を設けているそうです。
【親身なコーチング指導の具体的な7つの方法】
効果の大きいコーチングを実践していく為には、私たちリーダーが指導相手の職員さんに対して「親身」になって接していく必要があります!
一番大事なのは・・・
「この職員さんをもっと良くしたい!」って思えるかどうかです!!
そうは言っても、
なかなかそう思えない職員さんも実際はいますよね!
そんな時は、
この2つの名言を読んで、頭の片隅に置いてからその職員さんに接してください。
・他人の短所を見れば憂鬱になり、他人の長所を見れば人生が明るくなる。
・深い思いやりから出る感謝の言葉をふりまきながら日々を過ごす。これが友を作り、人を動かす妙締である。
デール・カーネギー
私Cyoujiはこの2つの名言・・・
かなり響きました^^
photo by : aundre larrow
それでは、
上司として身につけていきたい!
7つのコーチング手法をチェックしていきましょう!!
自分の非言語(態度・表情・姿勢など)コミュニケーション方法に問題がないか?無関心さを出してしまってはいないか?等を再確認し、自分を改め、非言語コミュニケーションを改善していく。
- 気分次第で仕事をしない!
- イライラ感を出さない!
- 急いで仕事をしている感を出さない!
部下の職員さんたちは、
あなた(上司)の仕事ぶりをホントにじっくり見ています!
非言語コミュニケーションを改善するだけで!!
職場は一気に雰囲気が変わって行きますし、ギスギス感がかなりなくなっていきます^^
あなたは出勤時に「元気な挨拶」をしていますか?
小さな声でめんどくさそうな挨拶をしてしまってはいないでしょうか?
「リーダー・上司からの率先した挨拶」は組織の中で、部下への存在価値を伝える効果的な方法であり、特に重要な効果があります!!
photo by : NU Husky 91
「この上司(人)は自分の存在をしっかり認めてくれている…」そう感じてもらってから、全ての指導がスムーズにスタートするといっても過言でない程「上司からの自然な挨拶」は重要です!
相手を思う注意や指摘、アドバイスはこの自然な上司の挨拶から始まる!といっても過言ではないです!
そして!
全ての人間関係や対人援助に必要な最も大事なスキルが「自分からの率先した挨拶」であるとも、コーチングスキルでは言われています。
あなたも!
挨拶を上司から気持ちよくされたら嬉しいですよねっ!!
是非、今日から始めていきましょう!!
例としてはこんな感じです・・・。
- しばらくしたらお願いします⇒10分経ったらお願いします!
- 多めにしましょう!⇒5.6枚にしましょう!
- もっと早くしよう⇒○○分で出来るようにお願いします!
このように、伝え方を具体的に工夫することで「伝わり方」に大きな効果を増す事ができ、相手もやるべき事がハッキリし仕事の効率も大きくアップしていきます。
しっかり相手に伝える為の一つの工夫ですね!
「何のためにこの業務(仕事)を行うのか?」
仕事への意識を高めてもらう為に必要なのが・・・
「質問力」です!!
指導する相手が考えを深め、整理する事が出来るようにする為には「質問のスキル」が重要であり、オープンクエスチョンを多用していく必要があります。
- あの仕事終わりましたか?⇒「はい」or「いいえ」(クローズドクエスチョン)
↓ ↓ ↓ - あの仕事終わったみたいですね!実際やってみてどうでしたか?(オープンクエスチョン)
オープンクエスチョンで質問すると話が広く展開し、相手の考えている事を更に理解できるようになります。
しかも!
指導相手(部下)の事(性格や考え方等)を、たくさん知ることができる大きなメリットがあります!!
オープンクエスチョンを上手に使うことで相手をたくさん知る事ができると、指導やアドバイスがとてもスムーズになれるメリットがあるので、意識して上手に使っていきましょう!
仕事だけでなく、
ホントにどんな人間関係にも役立つヒューマンスキルです!!
「あなたの話を聴きますよ!」こんな雰囲気を醸し出すこともコーチングでは重要とされており、とっても必要なスキルでもあります!
- 話す相手を尊重する気持ちを持つ!
- オープンポジションを意識する!(聴く姿勢&態度)
- 「緊張させない!」を意識する!
「あなたの話をしっかり聴きますよ^^」
この心の姿勢が「聴く力」を身につける為に一番大事なスキルです。
- 「聞く」と「聴く」は違う!
- 話を最後まで聴く!(沈黙も大事)
- 相手の話すペースを尊重する!
- 反論したい時ほど相手の話を聴く!
- うなずき&あいずちを大切にする!
- 相手の話の要点を確認する!(自分が理解したという合図=要約)
これらの点を殆ど意識していなかった私としては、今後の日常生活、職場での会話時の姿勢を改めていこうと真剣に考えています。
「共感」とは?相手の気持ちや心を感じ取ることであり、「相手の気持ちに近づいていく!」というスタンスで相手との距離感を縮め、絆を深めていく為の最高の手段とのこと。
この「共感」は、認知症介護では非常に重要で、表面的な共感だけでは認知症利用者さんに簡単に見抜かれてしまう為、専門職としての技術向上の為にも最も必要なスキルです!
では・・・
「共感」を自然にできるようにする為の一番の方法は・・・
⇒無意識に抱いてしまっている自分の先入観をまずは無くす事!
photo by : Daniele Butera
共感ができると、自然と相手の話や説明を「承認」する事ができ、コーチングの基礎が形成され効果が大きくなっていくのです!
職場の仲間との共感はホントに大事で、チームワークが確実に生まれますし、組織としての「力」が計り知れない程大きなものになります!
そして!
上司自らの「共感姿勢」はとっても重要で、この「共感する心」を持てない上司は、部下からの評価(360度人事評価など)で低い評価を受けてしまうんです。
私Cyoujiはこの話を聞いて、反省すべき点が多いと感じました。
自分が相手への「先入観=思い込み」を抱いたまま相手と話をしている事が殆どだった・・・。
相手への、
『マイナス感情の思い込み』を持たないように注意していきましょう!!
コーチングでは「叱り方」が特に重要とされています。
あなたは、
部下の職員さんに対してどんな怒り方をしていますか?
『叱る時や指摘する時』に注意してほしい7つのポイントがこちら!
↓ ↓ ↓
- 叱った後には褒める
- 個別に叱る(自尊心を傷つけてしまう)
- 冷静に叱る(感情的になってはいけない)
- 機嫌で怒り方を変えるのはNG
- 関係のない話を持ち出すのもNG
- 原因をせめてはいけない
- 一方的に決めつけてはいけない
叱る時、注意すべき時は「冷静」でなければいけません!
アンガーマネジメント(怒りのコントロール)怒りの感情と上手に向き合う技術が必要なんです!
photo by : Jeromy_S
<アンガーマネジメント(怒りコントロール)の具体的なテクニック>
- 怒った時は必ず深呼吸!
- 怒った時は6秒待つ!
- 怒った時はその場から離れる!
- 怒った時は同じことを何度も考えない!
- 怒った時は怒りを広げない!
頭の中にしっかりインプットしておくといいですね!
まずは、「一方的に自分だけの意見で決めつけない!」を意識することから始め、これらの具体的なテクニックを取り入れていきましょう!!
最後に・・・
社会の底辺の仕事といわれる介護職ですが・・・
私Cyoujiは誰でもできる仕事では決してない!と考えています。
- 対人支援のプロである為に必要なヒューマンスキル
- 高いコミュニケーション能力
- お年寄りの心と身体のサポートをする為の専門スキル
- 最低限必要な医療的な専門知識
- 弱者を受け入れられる心と経験豊富な人間力
上司がこのような専門知識を持っていれば、
自然と職場のレベルは上がっていきます!
知識や経験を周囲に押し付けるのではなく、このコーチングを実践して素敵なチームワークを築き、楽しく充実した仕事をしていける職場の雰囲気を作っていきましょう!
ビジョンや理念がしっかりしている介護の職場=職員さんが増えていけば、「介護福祉業界」そのものの社会的な評価も上がっていきますし、『介護福祉サービスの質』が向上していくはずです。
自分の選んだ素晴らしい仕事である介護職を!!
自信を持って働いていける環境を自分から創っていきましょう!!!
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